予防接種について

プロローグ

いわはし小児科では、小児期に接種するワクチンについて各種対応しております。里帰りで当地へ来られている方、あるいは里帰り出産から帰ってきた方、ワクチン接種の途中で転居や医療機関を変更された方等についても対応しますので、どうぞご遠慮なくご相談ください。

ところで、このホームページを見られている方は、すでに各所からいろんな情報を得ている人も多いかもしれませんが、
初めてのお子さんを持つお母さん、お父さんには、一体子どもにはいつからどのワクチンを受けたらいいのか、迷われている方も多いと思います。

まずは、国が法律(予防接種法)で接種を勧めていて無料で受けられる「定期予防接種」ですが、
自治体によっては、定期予防接種は個別接種でも時期が来ると個々の家へ案内が送られてくる地域もありますが、
和歌山市では、乳幼児期に個々の家庭に通知が来ることはほぼ無く、配布されている「予防接種と子どもの健康」 の冊子を見て確認しておく必要があります。

これらを含め、乳幼児期(小学校に上がるまで)に対象となるワクチンについて、多少の私見を交えて解説したいと 思います。
もっとも、内容のほとんどは上記「予防接種と子どもの健康」に載っています。同じことをできるだけコンパクトに、 わかりやすくお示しできれば、と思います。


定期接種のワクチン

任意接種の自費ワクチン

注:これから、説明の都合上、定期接種と任意接種に分けて説明しますが、上記のように初めてお子さんの予防接種 を考えるお母さん、お父さんには、まず何を相談したらいいのかも分からない、と感じているかもしれません。
何か、小児科を受診する機会があれば、そのついでに相談することもできるのですが、そういうことがないと、 予防接種の予約申し込みが小児科へのファースト・コンタクト(初の接触)となることも多いのではないでしょうか。
厳密には、ご両親が納得の上で判断していかなければならないのですが、とりあえず、最大公約数的には、

a.2か月に入って始まるヒブワクチン・小児用肺炎球菌ワクチン・B型肝炎ワクチンを、まず2ヶ月に入って早めの時期に予約を取るようにして下さい。その際、単独で接種するか、同時接種するかを考えておいて下さい。通常は同時接種でよいと思っていますが、気になる人は単独接種(1本ずつ)でもかまいません。その際はヒブと肺炎球菌のどちらから先でもかまいません。一般には、B型肝炎ワクチンは急ぐことはありません。いわはし小児科では、とりあえず同時接種で予約しても当日単独接種に変更することも可です。

b.任意接種のロタウィルスワクチンを接種するかどうかを考えます。
もうすでに接種することに決めているのなら、a.と同時接種でも良いと思います。有効で安全な、飲むワクチンです が、高価でもあり、あまり知られていないのか、接種していない人もまだ多いように思います。
乳児期前半のうちに 完了させるワクチンなので、早めの決断が必要です。ですが、a.を2か月前半に予約できているのなら、その接種の時に 相談してからでも不自由はないでしょう。初回接種は生後14週6日までに行うことが推奨されています。

その後のワクチンは、最初の予防接種で受診した時に相談しながら決めても大丈夫です。

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